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4 繋ぐ……連想-3

8. 無垢の花 水月と夕鈴  さくらぱんcolor

お題3.

夕鈴「いい加減、目を覚ましてくれませんか?」
    砂上



そのセリフ
男性側に言わせてみたい…       さくらぱん




「……お妃さま、
ご自分でお気づきに、なっていないのですか?」

……え?

振り向いた夕鈴は、何のことだろうか…と、
小首を傾げて、水月さんを見た。

散る桜が、水面にモザイクを作る。
池を渡る一陣の風が、二人の影を揺らした。

水月さんのいつもの優しい瞳。
だけど……微笑みは、どこか強張っていた。



「貴女は罪つくりなお方だ……」


「いい加減、目を覚ましてくれませんか?
お妃さま……私が好きだと自覚してください!」

私より綺麗な手で、腕を取られて、強く引き寄せられた。

見た目は、華奢で優美でも、男性は男性。
その力強さに、夕鈴は驚く。

水月のその胸に、夕鈴は、ポスンと収まった。

「あ…の……水月さん?」

突然のことに、目をぐるぐると廻して
顔を赤らめていると……

抱き寄せられた耳もとで、切なげな水月のため息が聞こえた。

「私には、分かるのです。
 貴女は、気づいていない。」

「無垢な花ほど、罪が深い…」

「貴女がどれほど、ご自分が魅力であるのか、
 貴女は、知らなければならない……」

「例え…陛下のご不興をかったとしても、
 私は貴女を愛しております。」







「私は、自らを戒めてきた……
 禁断の恋と知りながら、貴女への想いを、暖めてきたのです。 」

「どれほど切ない想いを、抱いたとしても
この想いは、私だけのもの」

「……お妃さま。」

「……水月さんっ!!」

強い風は、池の水面を乱して……
重ねた二人の姿を、掻き消した。






……有り得ない。

そして、今日から出仕拒否決定!
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  • 2014年04月20日 (日)
  • 22時43分02秒
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