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1 本誌沿い 狼陛下の花嫁 誘拐事件

IF【臨時花嫁】27 さくらぱんcolor

「通りで、いちゃつく馬鹿ップルがっ」

「馬鹿ップルって……
この人は、上司よ。ジョウシッ
そんなんじゃないわ。」

「そもそも付き合ってなんかいないわっ「ゆーりんっ、ヒドいっ」」

「ですから李翔さん、おろしてくださいっ!「やだっ!」
やだって……なんでぇ?」

「ゆーりん、下ろしたら
また、僕の前から居なくなるでしょ!?
だから、ヤダ!」

また痴話喧嘩とおぼしき口論を始めた二人に…・・・

「あ゛ーーーーっ」

几鍔は、めんどくさそうに、ガリガリと頭を掻いた。

「あんた、ソイツ嫌がってるから
とりあえず下ろしてやれよ」

「俺もアンタにちょうど話があったんだ……
ソイツを下ろさないと、ゆっくりと話も出来ない。」

その言葉に、李翔さんは、しぶしぶ私を下ろしてくれた。
李翔さんは、まだ不満そうな顔をしてたけど・・・

まだ、私は王宮に帰るわけにはいかないのよ。
あのままだったら、連れ戻されていたわ。

ふだんは、憎たらしいくらい嫌な奴だけど・・・
この時ばかりは、助け舟を出してくれた幼馴染とその子分に感謝していた。

「李翔さん、ごめんなさい
……かならず、帰りますから」

「……ぁ、ゆーりん!
待って」

地に足がついたと同時に、小さく李翔さんに謝ると
私は、几鍔の脇をすり抜けてもと来た道を走っていった。

この場を、几鍔に任せて…

「几鍔
あとは、よろしく……」

すれ違いざま……
小さく囁かれた幼馴染の言葉に、几鍔は小さく舌打ちをした。

「金貸しくんだっけ?
できるなら、穏便に済ませたい。
そこを、退いてくれないか?」

ゆらり……
夕鈴が居なくなってから、穏やかな雰囲気はどこへやら
冷たい刃を向けられたような緊張感。
冷たい冷汗が、背中を流れる。

(だから、コイツは胡散臭さすぎんだよ。
信用ならねぇ……特に、女の前でコロコロ変わる奴は)

長年、大店を切り盛りしてきた勘が告げる。
……コイツは、敵にすると厄介な奴だって。

それでも、几鍔は聞かなくてはならなかった。
夕鈴の上司だと名乗るコイツに
何故あの高貴な場所に幼馴染が居たのかを。
この危ないバイトを今すぐに、辞めさせなくては……
また、あの馬鹿は、胡散臭いコイツの元で働かなくてはならない。

「あ゛ーーーっ!
めんどくせぇ……」

柄じゃねぇつーの。
だけど、アイツは、俺のシマのガキだしな。

俺が、巻き込んじまった…責任もあるし・・・・

「……えーーと。
李翔さんだっけ、アイツの上司の。」
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