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3 電球陛下 電Q☆現代パラ

【短編】電球&現パラ「パートナー1」 さくらぱんcolor

「どうしよう……」

「どう伝えたらいい……?」

リンクの外でスケート靴の靴ひもを固く結びながら、夕鈴は一人、悩んでいた。

切実なパートナー問題。

いくら考えても、答えはでてこない。

どうしたら、陛下を傷つけずにすむのか、考えても仕方なかった。

「ハゲしく、眩し過ぎます…」

ハゲじゃないケド眩しくて…

隣に置いたサングラスをかけたいくらい。

それでも、競技中の彼の眩しさは抑えきれない。

ハァ~~

アイスダンスのパートナーを黎翔さんと組んで

黎翔さんが、電球になるまでは、アイスダンスの優雅さで陛下とお妃との別名もついていた。
失敗もなく、普通に演技していれば得点が出せた。


今は、黎翔さんが…電球になってからは…

ここ一番の時に、夕鈴がバランスを崩してしまう。

それも、陛下が、ここ一番という時に限って、張り切り過ぎて眩しいから…

夕鈴の悩みは、尽きない…

優雅さとは、真逆のコミカルな演技で、最近は人気が出てきた二人。

決して、ウケを狙ったコミカルな動きでなく…
ただ単に眩しいのだ。

「陛下の頭が眩しいんです!
演技できません!」

こんなこと、言えないわ…

「パートナーを解消して、いいですか?」

無理だわ……

悩みを深めてため息をつく夕鈴のもとへ、何も知らない陛下が声をかけた。

「何を憂いているの、夕鈴?」

「悩み事なら相談に乗るよ!」

電球になる前と変わらない気遣うような優しい言葉に、夕鈴は、何度も繰り返して反芻してきた言葉を、飲み込んだ。

……ダメ。

言えないわ…。

でも、これくらいなら…

夕鈴は、傍らのサングラスを黙ってかけた。

「夕鈴、サングラスをかけたら危ないよ!」

「ハズしたら?」

「リンクにぶつかっちゃうよ!」

「大丈夫!
陛下が、私を守ってくれるのでしょう?」

「わたしのパートナーは陛下だし!」

「陛下を信用してるもの(眩しいケド…)」

にっこりと、微笑んだ夕鈴に、誇らしく光る陛下の輝き。

サングラス越しでも分かるその力強い光に、夕鈴は苦笑するのだった。

きっと、今日の演技は大丈夫!

コンビネーション・ジャンプも上手くいく!

屈託無い笑顔を見せる可愛いパートナーに、陛下も嬉しそうに光るのだった。

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  • 2014年03月28日 (金)
  • 16時06分36秒
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