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1 本誌沿い 狼陛下の花嫁 誘拐事件

IF【臨時花嫁】18 さくらぱんcolor

「誰だって、いいだろ……
お前には、関係ない!」

「そうはいかないわ!
関係は、大ありよ!」

「私は、今すぐに王宮に帰らなきゃならないの!
本物のお妃さまの代わりなんだから、お妃さまが心配しているわ。
それに、次も私が狙われるじゃないの!」

「お前、まだこんな危険なバイトを続ける気か!」

「もちろんよ!
私は青慎の為にバイトしてんの。
決して馬鹿父の為なんかじゃないんだから……

それに、次は命の保障がないじゃない。
几鍔が、教えないって、言っても調べるわ」

「お前、この件に首を突っ込むな!」

「イヤよ。
私の命が、かかってるんですからね!
隠したって無駄よ」

夕鈴は、睨むように、じっ…と几鍔の目を見つめると、
几鍔は、根負けしてように、フッ…と視線をそらしてふてくされたように黙った。

「それに…こんなの几鍔らしくない。
私の知ってる几鍔は、こんなことしないはずよ!」

「何か事情があるなら、相談にのるわよ。」

「バカか…お前は。」

「少しは周りを見ろ。
大人しく家に籠もって俺の言うことを聞けよ!
そのほうが利口だと思うがな」


そう言った几鍔は、クルリと向きを変えて
入ってきた扉から、さっさと部屋を出ていった。






…お妃ちゃん!
……お妃ちゃん!

そのタイミングを見計らっていたかのように、浩大が窓から夕鈴を呼んだ。

「几商店の大ばば様って人が、
ひと月前から行方不明らしいぜ!」

「えっ!
……おはばさまがっ!」

夕鈴は、驚き目を丸くした。
おはばさまが行方不明?

あんなに元気で破天荒な人が、ひと月も見かけないなんて変だわ。
怪我しても、病気しても、大人しくしてるはずがない。

…まさか。


今なら、まだ几鍔はさほど離れてないはず。

捕まえて詳しく聞かなきゃ……

「浩大、ありがと!」

夕鈴は、そう言って几鍔を追って駆け出した!


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  • 2014年04月09日 (水)
  • 13時09分42秒
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